志ん太でございます。
20日、21日とセンター試験を受けている皆様、ご苦労様です、
体調に気をつけて頑張って取り組んでくださいまし!
・・・・、と言っても受験生がこのブログを見ている訳がないし。
おまけに、受験と対極の落語の世界には興味が無いでしょうが。
でも終わったら、ひとつ息抜きに寄席でもいらっしゃい。
さてさて、噺家には試験がありません。
噺家を志す段階でも試験はありませんし、見習いから
徐々にキャリアを積んでいく段階においてもありません。
噺家の最高位である「真打ち」になるについても
例外ではありません。
つまりは現制度下ではいつかは「真打ち」になるわけ。
それが良いのか悪いのか?
志ん太が思うに「どちらでもある」んじゃないかと。
真打ちになるのは簡単そうに思われるかもしれませんが
なる当人はとっても大変なようです。
そんな頑張ってる先輩と「朝日名人会」で
ご一緒させていただきました!

↑この場末のホストクラブの、しかも3番人気ぐらいのヒトばりの
ポーズを決めていらっしゃるのは、
3月下席から真打ちに昇進して
四代目 隅田川 馬石
を襲名する五街道佐助アニさんです。
不思議とこんなポーズをしていても、時間が経つにつれ
しっかり板についてくる、そういうオーラを持ってるんです、
このアニさんは。
われわれ前座時代を一緒に過ごさせてもらった世代は無論、
こと、落語協会内では一部(あくまでも一部)熱狂的な
ファンが存在するというめずらしい方です。
だって噺家、芸人連中がファンになっちゃうンですから。
アタシが言うのも変かもしれませんが、
ホント旬の若手ですよ、おススメです!
今日のネタを舞台袖から拝見していて、いちファンとして
「また、うまくなったなぁ〜」と、思いました。
後輩としては生意気な感想ですが、いちファンとしては。
頑張ってね、アニさん。
で、お客さんには晴れて真打ちとして
アニさんを高座で見かけたときは、どうぞ、
「待ってました、四代目!」とか、「向島、たっぷり!」などと
声をかけてやってくださいまし。あっ、アニさんは
墨田区向島に居を構えていますんで「向島」とね。
志ん太メは、かえって照れくさいンですが、このアニさんは
ますますノッて噺をしてくれますよ!
いいねぇそういう性格。見習いたいね。
「待ってました!四代目、馬石っ!」